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金曜エンタテイメント
「お局探偵・亜木子&みどりの純情事件帳4〜復讐のウェディングドレス〜」

2001 

脚本…福田靖/監督…松島稔
出演…斉藤慶子 久本雅美 三浦浩一 中野誠也
結婚式場へ取材に訪れた亜木子(斉藤慶子)とみどり(久本雅美)が、殺人事件に遭遇。真相を探るうちに新郎と新郎側の出席者全員が名前と身元を偽っていることをつきとめ…。
中野誠也さんは新婦である社長令嬢・真梨子(杉山彩子)の父親役として登場します。最後に娘が真犯人ということを知り、がっくり跪くシーンは真に迫ります。なかなかこういう中野さんは見られないかも?



土曜ワイド劇場 「捜査検事 右近誠の殺人調書(1)〜」

2000 

監督…小野田嘉幹
出演…加藤剛 姿晴香 三浦浩一 中野誠也
加藤剛さん主演の捜査検事・右近誠シリーズ。信州路で繰り広げられる男女の愛憎と殺意を描く。中野さんは右近検事の山登り仲間で、経済雑誌の豪腕編集長という役。



「おいしい関係」

1996 

原作…槙村さとる「おいしい関係」(集英社)
脚本…野沢尚 橋部敦子
演出…河毛俊作 中江功
出演…中山美穂 唐沢寿明 飯島直子 草なぎ剛 山口紗弥加 宅麻伸 中野誠也
一人の女性が一人前のコックに成長してゆく姿を描いた物語。中野誠也さんは、指揮者でレストランオーナーの緑川征吾役として出演します。指揮をする姿はさすが様になっていますが、奥さん(藤真利子)をシェフ(宅麻伸)にとられてしまう悲しい役どころでもあります。



「若葉のころ」

1996 

脚本…小松江里子/演出…吉田健 松原浩 加藤浩丈
堂本剛 堂本光一 根津甚八 奥菜恵 北浦共笑 原日出子 中野誠也 
貧しい境遇ながら名門高校に実力で入学した相沢武司(堂本剛)と、何不自由ない裕福な家庭で育ちエスカレーター進学した藤木甲斐(堂本光一)は、ある事件をきっかけに友情を育むようになります。対照的な二人が運命に翻弄されながらも、ひたむきに生きようとする青春物語。
中野誠也さんは滝本主任という教師役で登場します。問題が生じるたびに教員や生徒を指導するのですが、校風を重んじるばかりにやや融通の利かないところも。「またえらいことをしでかした」と言わんばかりの渋い顔は見ものです。



火曜ミステリー劇場
「魔の三角形殺人事件〜魔のトライアングルゾーン殺人事件」

1990 

栗原小巻さん演じる未亡人・高村真由子が主人公。中野誠也さんは、真由子に好意を抱く男性の一人・剣崎信彦役として登場します。宿敵の久保川健治(荻島真一)に比べ、中野誠也さんはイマイチ容量の悪い役柄(笑)。顎髭をたくわえ画廊も営んでいるというダンディーな役なんですが、オイシイ所はみんな久保川に持ってかれてしまい、遂には犯人の濡れ衣まで着せられてしまいます。こういう三枚目役は真犯人ではないと分かっていても、時折見せる目の鋭さに何度中野さんを真犯人と思ってしまったことかしれません(笑)。結局は久保川が真犯人だったのですが、いやはや最後まで中野さんが真犯人ではないかとヒヤヒヤさせられました(笑)。中野さん、流石です。
で、誤解の解けた中野さん、当然真由子と結ばれると思いきや、結局良いお友達状態で終わってしまいました…(笑)。ここでもやっぱり「男はつらいよ」状態。「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
しかし、さすがはサスペンスもの。見せてくれました!中野さんの濡れ場シーン(笑)。温泉で女性に襲われる(?)、もとい迫られるという出血大サービス!
笑えます。また温泉に浸かりながら気持ち良さそうに歌う美声にもご注目!



「人形佐七捕物帳 死を呼ぶ猫は金の爪」

1984 

片岡孝夫さん主演の時代劇。中野誠也さんは同心・神崎甚五郎役として登場します。町方の祭りで起きた事件を佐七と共に解決してゆくのですが、管轄の違いのため思うように探索が進まず、苛立ちを見せる場面も。最後の捕り物で見せる殺陣も必見。最後、佐七がオイシイ所を持っていってしまったのが残念でしたが(笑)、力強い剣を見せてくれました。



ふぞろいの林檎たち

1983 

脚本:山田太一監督:鴨下信一 井下靖央 他
出演:中井貴一 時任三郎 柳沢慎吾 手塚理美 石原真理子 中島唱子 中野誠也
学歴社会の中で落ちこぼれのレッテルを貼られながらも、その時代を懸命に生きた若者達の青春ドラマ。
このドラマで中野誠也さんは、土屋部長というエリートサラリーマン役で登場します。ある日、バイトで大会社の夜間警備に就いていた岩田健一(時任三郎)は、一室で一人、窓際にたたずむ男・土屋(中野誠也)に出会います。ただならぬ気配を感じた岩田は土屋の忠告を無視しその場に居座ります。土屋は会社内の敗北に耐えきれず自らの命を絶とうとしていたのでした。しかし、岩田によって一命を取り留めた土屋は、四流大学出ながらも人間味に溢れる岩田の人柄に惚れ込み、自分の会社に入ることを勧めるのでした。
ここでの中野さんは、野心家で孤独な戦士(サラリーマン)という役柄。
岩田に助けられ男泣きに泣く場面は見ものです。声にならない悲痛な叫びは、社会の不条理さを物語っています。
しかし、岩田の採用に異様な執念を燃やし、ことあるごとに家までやってくるというちょっと強引な一面もあり(笑)。思い込んだら命がけ!そんなに岩田に惚れたのか?でも、こんな上司がいたら一生ついていきますね(笑)。



「水戸黄門 第12部」
 第17話 備前緋襷兄弟茶碗 岡山

1981 

原案葉村彰子/脚本津田幸於/監督居川靖彦
東野英次郎 里見浩太朗 大和田伸也 中谷一郎 (ゲスト 中野誠也)
初代・東野英次郎による水戸黄門。中野誠也さんは、弟に家督を譲るため、あえて備前焼の窯元を勘当される兄・政吉を演じます。身を引いた政吉は、修行の末再び岡山の地を踏みますが、父親は病に倒れ弟は酒と博打に明け暮れる日々。そんな折、備前焼献上の話が持ち上がり政吉は家族のもとに帰る決心をするのですが
ここでも弟想いのお兄ちゃん、様になっています。
政吉の登場のシーン、何故か駕籠屋に絡まれぼこぼこにされてしまうのですが、じっと地面を見つめ堪える姿は必見です。



Gメン'75」 第13話「バスストップ」

1975 

脚本:高久進/監督:鷹森立一
出演:丹波哲朗 原田大二郎 倉田保昭 岡本富士太 藤田美保子 夏木陽介 藤木悠 他(ゲスト:中野誠也)
丹波哲朗さんを始め、渋いレギュラー陣で人間模様を描く、ハードボイルド刑事ドラマ。”熱い心を強い意志でつつんだ人間たち”というサブタイトルは大変有名です。
このドラマの13話、過激派の一味として登場する中野さん。実は過激派の動向を探るため潜入した捜査官(もと刑事)という設定。中野さん演じる鷲見捜査員は、爆破事件で亡くなった恋人を想うあまり、辞職までして過激派の侵入捜査を願い出ます。
「許せないんだ。平然と人を殺す奴らを僕は許せないんだ!」と訴える中野さんのまっすぐな目!!中野さんは、こういった形でしか悲しみを表すことができない−ある意味”不器用な男”がよく似合います。
刑事時代の回想シーンでは、背広姿でいかにもエリートという感じ。しかし、捜査のために自ら華やかな舞台を退き、ねずみのように地下を這い回る生活をする鷲見捜査官。落ちぶれた外見とはうらはらに、しずかに燃える眼差しのなんと美しいこと!Gパン姿もワイルドで恰好良いです。
そして最後、銃弾に倒れる場面、一瞬の、あまりにあっけなく撃たれる演出が反対に悲しみを誘います。
しかも、過激派の一味として機動隊に撃たれるのです。彼は、捜査の功績を讃えられることもなく、一生過激派の一味としての汚名を着せられるのです。自ら選んだ道とは言え、あまりにも残酷で、泣けます。
今回の「バスストップ」は中野さんがゲストということもありますが、内容的にも演出も大変心を揺さぶられた内容でした。
ほのかに”恋心”も入れつつ(これは良かったです!”ほのかに”がみそです!)、最後は男らしくハードに決める!もう、どこを割っても恰好良いです!見愡れます(笑)!完璧です!(ハードボイルドドラマですから・笑)
機会がありましたら、是非ご覧下さい。
因みに、個人的に惹かれたのは辞職の場面、目を伏せて、ぱっと見開く瞬間でしょうか。計算し尽くされてます(笑)。この場面を観て、くらっときた方も多いのではないでしょうか?
こぼれ話:鷲見捜査員がしていた時計は、「超高層〜」で中野さんがしていた時計と同じと思われます。要チェックです。



破れ傘刀舟 悪人狩り 旗本雷馬族

1975 

脚本:津田幸夫監督:池広一夫
出演:萬屋錦之介 江波杏子 桂小金治 織田あきら ジャネット八田 真夏竜 上原美佐 (ゲスト:中野誠也)

この作品は、萬屋錦之介さん演じる叶刀舟先生の物語で、医者でありながら極悪非道な奴らには剣をもって制すという、大変人情味溢れる作品です。顔を真っ赤にしながら「てめったっちゃ人間じゃねえ!たたッ斬ってやる!」という台詞は大変有名です。
ここで中野誠也さんは、北町奉行所同心・河合澄人という役で登場します。”澄人”という名の通り、中野誠也さんの澄んだ瞳のなんと美しいこと!同心でありながら医学を志す心優しき兄は、綾という妹と兄妹二人で慎ましやかに暮らしていました。しかし、”旗本雷馬族”と名乗る輩に町中を荒らされ、しかも妹まで犠牲になってしまい、いてもたってもいられなくなる澄人。幼少の頃、些細なことで刀を交え相手を傷つけたことから本身を持たなくなった”竹光同心”−彼が取った方法は書状でもって老中に事の次第を諫言するというもの。
「刀を使わずに、ただそれだけを考えて…」
刀舟先生に、なんとも嬉しそうに、またどことなく切なく訴える姿には心を揺さぶられます。また、萬屋錦之介さんのなんともいえぬ表情も印象的でした。
自分の危険を顧みず諫言した澄人。恐らく彼は(志願した)小石川への移動も叶わないどころか、その存在、生命までも危険に晒すであろう…。黙って、澄人に酒を手渡す刀舟先生(そこで静かに飲み干す中野さんの姿も美しい!)。静かに二人だけの時が流れます。
そして、最期。妹を人質に取られ、単身乗り込む澄人。(この時、叶刀舟先生の行き付けの店で働く娘・おはるが妹を庇って命を落とします。ちょっと、これは余りにも惨いです〜!)
とうとう本身を手にして挑みますが、敵に囲まれ無惨にも果ててしまいます。
最期に「刀を使ってしまった…」と叶刀舟先生に呟く澄人。どんなに無念だったことでしょう。
この作品は、純粋であるがために自らの信念を生命と共に落としてしまった同心の、とても悲しい物語です。澄人の無念を考える度にどうしようもないやりきれなさが残りますが、最後に萬屋錦之介さん演じる刀舟先生の見せる涙が、唯一その悲しみを癒してくれそうにも思います。

*中野さんには申し訳ないのですが、命を落とす作品のほうが中野さんの魅力が発揮されているように思うのですが、皆さまいかがでしょう(笑)。ちょっと、複雑なんですが(笑)。




「非情のライセンス 第8話 凶悪の罠」

1973 

脚本松浦健郎/監督永野靖忠 他
天知茂 山村聡 渡辺文雄 左とん平 (ゲスト 中野誠也)
警視庁特捜部の刑事・会田健(天知茂)が難解事件を暴く、ハードボイルド刑事ドラマ。中野誠也さんは第8話に犯人役として登場します。
警視庁特捜部に配属された中野さんは同僚とともに地下組織の割り出しに全力を傾けます。殴るわ蹴るわ脅すわ(笑)、取り調べでの熱血ぶりは目を見張はるほど。しかし実際は、弟が支配する地下組織と密通する犯人。弟は自分のために障害を負い、地下組織に組みしてしまったのでした。弟の人生を壊してしまったという罪の意識からか、弟に対する異常なほどの屈折した愛情が次第に自らをも破滅に追い込みます。中野さんが同僚を仲間に引きずり込もうと次第に本性を表すところはなんとも言えません。ワイン片手に(弟との?)甘美な世界に酔いしれる場面は見ものです。
そして最後、同僚を仲間に引き入れるどころか弟に拒絶され、遂に自らの手で弟を手に掛ける場面はなんとも悲劇的です。



「科学捜査官」

1973 

このドラマは、難解な事件を科学の視点から解決していくというサスペンスもの。中野誠也さんは円城寺警部という役で登場します。湯浅警視の片腕として、厚い信頼を得る円城寺は、劇中でもその能力を発揮します。
しかも熟年男性の魅力炸裂。かなりのヘビースモーカーらしく犯行現場でも吸いまくるほど(笑)。箱から直接くわえる仕種は必見です(因みに"hi-lite")!
「超高層ホテル殺人事件」といい、この
科学捜査官」といい、中野さんは警部役が本当に似合います。眼に犯人を追いつめる執念が滲み出ています。しかし、せっかく苦労して仕入れた情報も、湯浅警視の一言で白紙に戻されることがあり、密かに苦労のつきない役柄でもあるのでした(笑)。



燃えよ剣

1970 

脚本結束信二/監督河野寿一 松尾正武
土方歳三栗塚 旭 沖田総司島田 順司 近藤勇:舟橋元 裏通り先生左右田一平 監察・山崎烝中野誠也
全26話のテレビドラマで、これも最近ビデオ化されました。
5年前に放映され好評だった「新選組血風禄」の主要メンバーが、ほぼそのままの形で登場します。
ここで登場する監察山崎烝役の中野誠也さんは、土方さんに負けず劣らず良い男でした。私は、この作品で中野誠也さんのファンになりました。
この作品での山崎監察は土方さんとの絡みも多く、暇があれば土方さんを褒めまくる(笑)。裏通り先生と”土方さん自慢大会”を繰り広げた日には、どうしようかと思いました(笑)。
そして、なんといってもオススメは”池田屋事件”と”最期の場面”です。池田屋事件の忍耐強い山崎さんも良いですが、特に最期はとても丁寧に作られています。もういい加減に死んだほうがいいんじゃないかと思うくらい、引っ張ります(笑)。
因みに、不覚にも私は伝蔵(小田部通麿)が誠の旗を守って死ぬ場面に大泣きしてしまいました…。
このドラマは、原作「燃えよ剣」を壊すことなく、しかもオリジナリティにも優れ、大変人間味溢れる物語に仕上がっていると思います。一度、お試し下さい。



「帰ってきた用心棒」第9話「無惨の巷」

1968 

脚本結束信二/監督河野寿一 
出演:栗塚旭 島田 順司 左右田一平 中野誠也 

「帰ってきた用心棒」第9話「無惨の巷」は、ある志士に傾倒し、資金作りのため女主人を誑かそうとする2番番頭の悲劇を描いたもので、一言で悪者と片付けられない、なんとも悲しい物語りです。

中野さんは用心棒・龍造寺平馬(なんてややこしい名前)という役で登場します。ぶっきらぼうで、マイペース(笑)。ところ構わず寝転んでしまうところなど、登場の仕方が栗塚旭さんの用心棒となんだか似ていて、笑えます(懐に手を突っ込むところや、あくびの仕方など、中野さんには珍しいワイルドな役です)。格好も、無精髭が生えていたり、栗塚さんよりは少し薄汚れた感じ(笑)。栗塚さんの用人棒が綺麗過ぎるんですけどね(笑)。
しかし、互いに敵の雇われ用心棒と誤認して斬りあうところは必見!
一対一の名場面。時間も長く、殺陣も凝っています。じりじりと間合いをとるところはなんとも言えません。
(ここで、二人は敵同士と誤認しているものの、既にお互いの剣を認め合っているようにも見えます←独り言です・笑)この時の、中野さんの殺陣は力強くて惚れ惚れします!しかも、着流し!腰のラインが凄く綺麗です…(って、どこを見てるんでしょう!)。
最終的には龍造寺(中野誠也さん)が女主人の用心棒を任されることになるのですが、ここでめでたしめでたしと終わらないところが結束先生の凄いところ(笑)。斬られた志士の子供が仇を討とうと用心棒や田島次郎(島田順司さん)に斬り掛かるところは泣けます。そして、もっと凄いのは(笑)、指導者を失った2番番頭が女主人を討とうと待ち伏せする場面。中野さんが助けに入るのですが、番頭を敢えて生かすところが結束先生らしい!!!生きてその罪を注げよと…。最後まで、心に重くのしかかる作品でした。
この回は中野さんと栗塚さんのために作られた作品だと確信しております(笑)!それくらい、オイシイ内容でした。是非、皆さまも機会がありましたらご覧下さいませ!




「次郎長三国志」

1967 

原作村上元三/脚本結束信二/監督河野寿一 
清水の次郎長中野誠也 島田 順司 左右田一平 磯村みどり 
結束信二先生と河野寿一監督による「次郎長三国志」。中野さんは主人公清水の次郎長を演じています。
第1話「勢揃い二十八人衆」は、次郎長が一介の博徒から清水を治めるに至るまでを回想するというもの。清水に戻ってきた次郎長が家族にも受け入れられず孤独に耐えるところは見ものです。また、喧嘩は強いが、博打でボロ負けして一文無しになったり、「…ずら」なんてなまりが出てくるところなどアカ抜けない初々しい次郎長も見せてくれます。
因みに、子分役として島田 順司さんや左右田一平さんが出演されています。ここでも結束信二先生ワールド炸裂?続きが観たいです。


俺は用心棒

1967 

脚本結束信二/監督河野寿一 
用心棒栗塚 旭 沖田総司島田 順司 品田万平左右田一平 渡世人・新太中野誠也
勤王派と佐幕派が対立する幕末の世、善良な庶民のために悪に立ち向かう用心棒(栗塚旭)の物語。清川八郎やら沖田総司(島田順司)やら、行く先々で幕末の歴史人物が絡んでくるのが面白いです。
また、出演者のほとんどが後の「燃えよ剣」に絡んできます。
「この男…」から始まる左右田一平さんのナレーションは、まさに「燃えよ剣」(笑)。
中野誠也さんは長州の間者・新太役として登場します。桂小五郎の下で働きながらも、決して自分を曲げない風来坊といった感じ。渡世人姿でニヒルに笑うところは何とも言えません。殺陣も軽快かつ斬新。必見です。



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