監察の小部屋
ここは、”監察見習い”の管理人MANOEの小部屋です。
ここでは、私MANOEが新選組にハマったきっかけや、現在ハマっているもの、また考えていることなどを紹介していきたいと思います。
個人的な考えというものは、一般的に受け入れられにくいものですが、肩の力を抜いて、暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。
少しでも、接点があれば、嬉しいですね。

■■新選組との出合い■■
新選組にハマったきっかけは、大島渚監督の「御法度」という映画でした。内容が内容だけに賛否両論ありましたが、時代劇映画という枠に捕らわれず、いろいろなものに挑戦し追求している姿がなんとも新鮮に写りました。知らないうちに作品に吸い込まれ、監督が描きたかったであろう作品の原作を知りたくなったのだと思います。早速次の日に司馬遼太郎さん著の「新選組血風録」を購入し読みました。

「新選組血風録」は、個々の新選組隊士を取り上げた15話からなる小説で、これだけでは新選組を理解するには限界があります。しかし、隊士だけでなく、それを取り巻く局長や副長など幹部の面々(このころは、新選組を知っていてもその程度の知識でした)のやりとりが人間味に溢れていて、大変興味をそそられたのでした。

続いて手にしたのが「燃えよ剣」。我ながら上手く手順を踏んだもんだ(笑)と思うのですが、これが、新選組と人生を共にする決定的なきっかけとなりました。まんまと”土方歳三”という人物の虜となってしまったわけです。こんな潔くかっこいい生き方ってあるんだっ!時代が異なることも顧みず、現代ではとうてい出会うことのできない男性に魅かれてしまったのです。

■■土方歳三との出合い■■
「燃えよ剣」で運命的な出合いを果たしたあと、何気なく立ち読みした新選組の資料。そこには、洋装に身を包んだオールバックの男性がいました。その名は”土方歳三”(笑)!!!
もう、謀られたとしかいいようのないシチュエーションですが、そのころにはもう首まで新選組に漬かっていたわけです。
片手には、3冊の新選組関連の書籍が抱えられていました。

■■時代劇にも…■■
人間とはおかしなもので、一度ハマるとどんな些細なものにも過剰に反応してしまうものらしいです。
今まで何気なく見ていた時代劇にまで手を出し、終いにはビデオまでレンタルする始末…。因みに栗塚旭さん主演のテレビドラマ「燃えよ剣」は、借りたあと我慢しきれず購入してしまいました。
また同時期に「平凡特別編集・絢爛!時代劇祭り」という本を購入したのですが、昭和のビックスターの格好良さにまたもやハマり、このようなページまで作るまでに至りました。
ああ、せめて30年前に生まれていれば(笑)。

■■
これから…■■
それから、明けても暮れても新選組と時代劇の日々が始まりました。
歴史などむしろ苦手だった自分が、年表とにらめっこをしているなんて考えてもみませんでした(笑)。
しかし、こうしていつまでも打ち込める”何か”を持っているということは、楽しいですね。
そして、それをみなさんと共有できればこんなに嬉しいことはありません。楽しんでいただければ、幸いです。

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2001年10月6日 MANOE 

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